SKUって?

Azure を使用するようになって、SKUという記載があちこちに出てくる。何の略だ?

ググると

SKU(Stock Keeping Unitの略)。スキューと読むらしい。

例えば、Azureのロードバランサーだと

BasicStandard が提供されていて、Standardの方がより高機能で広範囲に対応できるというような感じ。

価格に関しては

Standard Load Balancerは、負荷分散規則の数と、処理された受信および送信データの量に基づいた課金。

Basic Load Balancer は無料。

といったように、作成するリソースでの選択可能な機能種類と捉えれば良いかと。

VPNゲートウェイのSKUだと以下のような感じ。

SKU S2S/VNet 間トンネル P2SSSTP 接続 P2SIKEv2 接続 合計スループット ベンチマーク BGP
Basic 最大 10 最大128 サポートされていません 100 Mbps サポートされていません
VpnGw1 最大 30 最大128 最大 250 650 Mbps サポートされています
VpnGw2 最大 30 最大128 最大 500 1 Gbps サポートされています
VpnGw3 最大 30 最大128  1,000 1.25 Gbps サポートされています

SKUの種別はまとめておくと、設計時には楽かもね。

いじょ。