Azure パブリック Basic Load Balancer を作成する #7

Azure パブリック Basic Load Balancer を作成する #6 の続きです。

正常性プローブの作成が完了したら最後に負荷分散規則を作成しましょう。

これが終わったらロードバランサーへアクセスしてみます。

 


 

①Azure Portal

「myLoadBalancer」の設定から「負荷分散規則」を選択し「追加」をクリック。

 

⓶負荷分散規則の追加

・名前:MyLoadBalancerRule

・IPバージョン:IPv4

・フロントエンドIPアドレス:LoadBalancerFrontEnd

・プロトコル:TCP

・ポート: 80

・バックエンドポート:80

・バックエンドプール:MyBackEndPool

・正常性プローブ:MyHealthProbe

・セッション永続化:なし

・アイドルタイムアウト:4分

・フローティングIP:無効

設定内容を確認し「OK」をクリック。

 

⓷負荷分散規則の保存確認

 規則が保存されたメッセージを確認。

⓸正常性プローブの追加

 概要をクリックして、ロードバランサーの基本情報を確認しまししょう。

以上で、ロードバランサーの作成が完了しました。

⑤ロードバランシングの確認

 VMのHttpdを起動してロードバランサーのIPにブラウザでアクセスしてみましょう。

 各VMのコンテンツはロードバランシングの確認のためサーバー名がわかるように記述してあります。

複数台のPCからアクセスしたみところ、各VMへ振られているようなのでロードバランシングは機能しているようです。

設定値が決まっていれば、Azure CLIを使用するほうが楽かもしれません。

なお、Azure PortalのGUIですがここまでの記事で載せているスクリーンショットは昨年(2019年12月)のものなので

現在(2019年2月)とは少し変わっているようなのでご注意を。

 

いじょ。